なんとなくFC岐阜応援系WEBLOG
おはようございます。
5月12日、新婚旅行四日目です。



天気は良くなってきています。
17四日目朝
プールの水に太陽が反射して気持ちの良い眩しさ。


朝食に行く前、ラウンジに立ち寄り、
無料サービスの「島のとーふまみ」を飲んでみます。
18島豆腐の豆乳
島豆腐の豆乳ですが、味は濃厚な豆腐そのものです。
黒蜜などをかけて飲むと美味しいのです。

今朝の朝食は、星のやのレストランでいただきます。
和食、お粥、洋食、シリアルの4種類の中から選べます。

私が選んだのは和食の「琉球朝食」。3500円也。(消費税・サービス料別)
19四日目朝食

重箱のようなものは、御三味(ウサンミ)という、この地域伝統の料理をアレンジしたものだそうです。
19四日目朝食アップ
内容は、車海老、豚の角煮、赤マチ、アオサの茶碗蒸しなど、
どれもこれも高級な懐石料理店とかで出てきそうな一品ばかり。
これで3500円はバーゲンセールです。

一方、妻が選んだのは洋朝食。3500円也。(税・サ別)
20洋朝食
地元で採れた野菜に島人参ドレッシングをかけて食べる生野菜サラダ。
そして、メインは車海老や赤マチなどが入った贅沢なブイヤベース。
そして焼きたてのパン。
こちらも美味そうです。

食後のコーヒーも美味しいし、カップがこれまたオシャレ。
21コーヒー
売店でも同じものが売っていましたが、スゲー高価でした。(笑)


朝食代の支払いは、伝票にサインするだけのツケ払い。


この日は、一日中レンタル自転車で竹富島を見て回ります。

1/25000地形図で竹富島の地形を確認。
22竹富島地形図
面積は、岐阜県の北方町と同じくらいでしょうか。
起伏が少なく、平坦で小さい島です。
こういう地形ならば、自転車で移動するのが適しています。
そのため、島では自転車の数が多いそうです。
2日前に行われたばかりの“島勢調査”では、
レンタル専用の自転車が1000台以上あり、島の人口362人よりも多いのです。
ちなみに、“島勢調査”では、自転車だけでなく、普通自動車、軽自動車、貨物車はもちろん、
タクシー、バス、ウシ、ウマ、ヤギ、水牛の数まで細かく調査して公表されておりました。

さて、レンタル自転車ですが、
星のやの宿泊客には無料で自転車を貸してくれる有り難いサービスを利用しました。
22レンタル自転車
小さいながらも、タイヤはオフロード仕様。
竹富島の道路特性(舗装道路は少ない)に合った装備で感心しました。

なによりも有り難いサービスが、水の無料配給。
23水
自転車を借りる際に、星のやのスタッフさんが気を利かせて持ってきてくれました。
暑くなりそうな日ですので、水分補給のために有り難くいただいておきます。


それでは、自転車で出発。
妻は10年ぶりくらいに自転車に乗ったとの事。
私も自転車に乗るのは3年ぶりくらいですが。(笑)

まずは、港近くのビジターセンターに行き、竹富島の情報収集。
23ビジター

ついでに売店に行き、この日の行動食を購入。
「さたくんこう」という、武子おばぁの手作りお菓子です。
23さたくんこう
甘くて、ンマ~イ!
原材料欄に書いてある「うっちん」は…、謎です。(笑)

さらに、岩塩キャンデーも購入して、
これで行動食の三原則である、水分、糖分、塩分の全てが揃いました。
熱中症やシャリバテにならないよう、これらを適宜摂取しながら自転車で移動します。

島の海岸沿い道路をテキトーに流していると、海が見えてきました。
24ヌヌッシャー浜
ヌヌッシャー浜と呼ばれる浜のようです。

国の登録有形文化財でもある西桟橋に到着。
25西桟橋
現在、こちらの西桟橋からは、船便はありませんが、
かつては、西表島で稲作をするために、ここから船が発着していたそうです。
竹富島は隆起珊瑚礁で出来ていますから、稲作が出来ないんですね。
それで、遠く離れた西表島に船で通っていたわけです。

西桟橋の先端は海の中へ下がっていく造りで、
満潮から干潮まで対応できるようになっています。
25西桟橋から西表島
遙か向こうの奥にうっすらと見えるのが西表島です。

西桟橋には、多くのカニが住み着いていました。
26カニさん
これはイワガニでしょうか。

西桟橋から南へ移動して、コンドイ浜に到着。
27コンドイ浜
遠浅の砂浜で、竹富島で唯一海水浴に適した砂浜です。
でも、私達夫婦は海水浴をする気は全くありません。(笑)
観光の貴重な時間を海水浴で使っちゃうのはモッタイナイもの。

コンドイ浜にはネコが多く居ました。
28ネコ

観光客から食べ物をもらっているんでしょうか。
29ネコ
たくましく生きるんだぞう。

浜の近くにガジュマルの樹を発見。
30ガジュマル
たくましく生きている樹ですね。

コンドイ浜からさらに南へ移動。

カイジ浜というところに来ました。
31カイジ浜
この浜では星の形をした“星砂”が多く見つかるとの事。
その正体は、有孔虫の死骸なんですが、黙っておきましょう。(笑)

海の中の黒い部分は珊瑚でしょうか。
32小浜島西表島
天気が良くなってきましたね。


海岸沿いから、今度は内陸部の集落へ移動します。
内陸部と言っても、自転車で数分ですし、徒歩でも行ける距離ですが。

竹富島の集落内の道路はアスファルトコンクリート舗装は無く、
珊瑚を砕いたキレイな白砂が敷かれております。
33集落内
集落内の路地は全てこの白砂敷きです。スゴイね!

石垣はもちろん琉球石灰岩を積み上げた物。
34琉球石灰岩
伝統的なグックの石垣が美しいです。

妻が休憩したいとのご所望ですので、
星のやスタッフが薦めてくれた「パーラー願寿屋」に立ち寄ります。
35パーラー願寿屋
屋外のパラソル席の他に、左の建物の座敷席があります。
私達は座敷で足を伸ばしてゆっくり休憩したいので、迷わず座敷席へ。

私はアイスコーヒーを注文。ンマイ!
36アイスコーヒー
コーヒーを注文すると、おつまみが付いてくるスタイルは、岐阜と同じで嬉しいですね。

座敷に置いてあった、い草などを編んで作ってある椅子に座って、のんびり休憩。
37休憩

休憩後、再び集落内を散策。

けっこうな頻度で観光用の水牛車を見かけます。
38水牛車
そのわりには、道に水牛の糞が全く落ちていません。
不思議だなぁと思いながら、水牛車を観察していると、
水牛の御者が突然何か察知して、バケツを水牛のお尻にあてがいました。
そのバケツで水牛の糞を受け止めているのです。
なるほど、こうすることでキレイな白砂に水牛の糞が付かないようにしているんですね。
糞を受け止めている最中の若い御者さんは、糞の匂いに咽せていましたが、大変なお仕事です。

こちらは水牛車の基地のようです。
39水牛
暑い中、水牛さん達も大変ですね。

昼食の時間になりました。

星のやスタッフお薦めの食事処「やらぼ」に行ってみましたが…。
40やらぼ
生憎お休みのようです。

近くにある別のお薦めの店、「そば処 竹乃子」は営業していました。
41竹乃子
店内は満員で、少し待ってから入店。

妻は「三枚肉そば」を注文。800円也。
42三枚肉そば
皮、脂身、赤身の三枚肉が乗った八重山蕎麦です。

私は「ソーキそば」の大盛り。900円也。
43ソーキそば
ソーキとは、豚の骨付きあばら肉でした。
肉と骨が簡単に剥がれて、肉も軟らかくて、ンマ~イ!


昼食後、妻が疲れ果ててしまった様子なので、星のやに一度戻ることにしました。

ここからは妻と別行動です。
妻は、星のやのラウンジでお茶やお菓子などを飲み食いしながら本でも読んでいるとの事。
「亭主元気で留守が良い。」
と、送り出されました。(笑)

私は、まだ竹富島で見ていない所を見て回ります。
特に妻と一緒では行き難いジャングルの奥深くへも行ってみます。

さあ、単独での探検開始。
44探検
独りになり、相方のペースを気にする必要が無くなったので、自転車をスゴイ勢いで走らせます。

民家が無さそうな南の方へ行ってみると…
あらら、立入禁止でした。残念。
45猛牛注意
猛牛が居るらしいので、おとなしく引き返します。


再び、集落へ。

集落の入口には、「スンマシャー」と呼ばれる物があります。
外部からの侵入者の威力を弱めるために、
道をY字にしたり、曲げたりしているのが、「スンマシャー」です。
46スンマシャー
戦国時代の城下町にも敵の侵攻を弱めるため、こういう形状の道がありますが、
竹富島の物は、対人用では無く、対悪魔用です。
その証拠に、例の「石敢闘」の石碑があります。


集落内の中央付近にある、赤山の「なごみの塔」に来ました。
47なごみの塔
赤山自体が高さ6mの盛り土。なごみの塔が4.5m。
あわせて10.5mですが、竹富島を一望するのには充分な高さです。
塔への上り階段は、かなり急勾配(傾斜は60度)の石階段です。
4.5m登るのに、たった8段の石階段、上り下りの時は恐怖を感じます。
恐怖を乗り越えて、天辺に立ち、あたりを撮影。
47なごみの塔から
集落の伝統的な赤い屋根が見事。
その奥には古くから残っている森林。


次は、集落の少し外にある農地に来ました。

ここは牧場ですね。
48牧場
与那国島と違い、ちゃんと柵で囲まれています。

ウシが草を食べておりますね。
48牧場の牛
「ベリッ」「ガリッ」という草を引きちぎる音が間近で聞こえてきます。

こちらには、雑草を食べるヤギ。
49竹富島のヤギ
この周囲の雑草を食べ終わったら、別の所に移動させて雑草を食べてもらうスタイルです。
与那国島のような放任的では無く、しっかり管理されております。

こちらには白馬が居ました。
49白馬
白馬って実在したんですね。初めて見ました。

竹富島には、カラスが多く生息しています。
50カラス
とは言え、人間に害するわけでも無く、ちゃんと野性的に生きているカラスです。
カラスは古くから信仰の対象とされてきた歴史があり、
都会と違い、ここでは駆除しようという動きはありません。
食べ残しゴミの始末をちゃんとしておけば、無害ですから。
よく見るとカワイイもんですよ。
51カラス
これはハシボソガラスでしょうか。
植物性のものを好んで食べる種ですね。


次は、島の東側、集落から遠れ、森林地帯にある「蝶の道」と呼ばれる所に来ました。
竹富島は蝶が多く生息していますが、この「蝶の道」にはより多くの蝶が生息しています。
自転車で道を走ると、多くの蝶がぶわーっと舞い、なかなかスゴイ事になります。
52蝶の道
この道は、当然の事ながら人の手が殆ど入っていない荒れた道で、
蝶だけでなく、ハブとかも出てきそうな雰囲気が漂います。
(竹富島にはサキシマハブの生息が確認されており、被害報告も毎年あるとの事。)
あまり奥の方に入っていかないようにして、自転車上で蝶の撮影開始。

本州ではまず見られない蝶が多く居ました。

「シロオビアゲハ(通常型)」。
53シロオビアゲハ(通常版)
人間への警戒心が少なく、動きも緩やかで、撮影しやすさナンバー1です。

「シロオビアゲハ(ベニモン型)」。
54シロオビアゲハ(ベニモン型)
白帯が無くて紅紋がありますが、図鑑によるとシロオビアゲハと同種なんだそうです。

「リュウキュウアサギマダラ」。
55リュウキュウアサギマダラ
逃げ足が速く、撮影するのは難しかったです。

「スジグロカバマダラ」。
56スジグロカバマダラ
毒々しい色をしていますが、そのイメージ通り毒を持っており、捕食者に対する警告色をしております。

こちらは蝶ではありませんが、ツユムシの仲間でしょうか。
57ツユムシ
葉の色と同化していますが、良く観察するとアチコチで多く見かけました。

竹富島は色んな生物が居て良いですね。
でも、そっと見守るだけです。採取はしません。
とって良いのは写真だけです。
私達は、お邪魔しているだけです。
謙虚に振る舞わなくてはいけません。


まだ明るいけど、夕方近くになってきましたので、そろそろ星のやへ戻ります。
「晩ご飯までには返ってくるのよ!」と言われてた気がしましたので。(笑)


星のやの入口にもスンマシャーがありました。
58星のやスマンシャー
こちらは、Y字では無く、道を曲げるタイプの物ですね。


屋敷に戻り、ひとっ風呂浴びて、汗を流してから、
夕食を食べるため、星のやのレストランへ移動。


今宵は、「琉球ヌーヴェル」というコース料理を予約しておいたので、それを堪能します。

テーブルのプレースマットは、この地方伝統工芸品のミンサー織りです。
59琉球ヌーヴェル

パンを置くための皿は、星のやのエンブレム形をしておりました。
60皿

料理が出される前から、星のや竹富島の“おもてなしの流儀”が伝わってきて、楽しませてくれます。


一品目「アセロラの香りを纏わせたクブシミとカジキのタルタル」。
61アセロラの香りを纏わせたクブシミとカジキのタルタル
苗の鉢植えのように見えますが、全て食材で出来ております。
タルタルは下にあり、土に見えるのはイカスミのちんすこうを砕いた物で、
そこに長命草の新芽が差してあり、目で見て楽しめる工夫がなされております。

二品目「車海老のセビーチェと新玉葱のムース ライチのアクセント」。
62車海老のセビーチェと新玉葱のムース ライチのアクセント
竹富島の青い海を再現したという青い皿が目を惹きます。
車海老がアーチ状に盛りつけられており、美しくて食べるのが惜しい!

三品目「マコモのロースト タンカンのサバイヨンソース 高瀬貝とトコブシの命草ブルギニオンを添えて」。
63マコモのロースト タンカンのサバイヨンソース 高瀬貝とトコブシの命草ブルギニオンを添えて
マコモは初めて食べました。柔らかいタケノコのような食材です。
高瀬貝とトコブシも美味!

四品目「フォアグラのポワレと田芋のクロケット ごぼうの香るコンソメスープに浮かべて」
64フォアグラのポワレと田芋のクロケット ごぼうの香るコンソメスープに浮かべて
皿を出されてから、目の前でコンソメスープを注いでくれたため、ごぼうの香りがしっかりと感じ取れました。
フォアグラ入りで、なんとも贅沢なスープに仕上がっております。
フォアグラが苦手な妻の分は、フォアグラが豚の三枚肉のスライスに変更されておりました。

五品目「赤マチのバロティーヌ 彩る根菜のピクルスと共に」。
65赤マチのバロティーヌ 彩る根菜のピクルスと共に
赤マチとはハマダイの事ですね。
下にある半透明のソースの中にはアオサが混ぜてあり、これが赤マチと合って美味しいのです。
バロティーヌというのは良く分かりません(笑)が、美味しい事は確かです。

六品目の肉料理は、“ビーフorポーク”という選択方式でしたので、
妻はポークを、私はビーフを選択しました。

妻の六品目「豚肩ロースのローストポーク 黒ゴマと島らっきょうのコンディマン」。
66豚肩ロースのローストポーク 黒ゴマと島らっきょうのコンディマン
こちらも美味そうですね。

私の六品目「黒毛和牛と季節野菜のロースト 命草とやいま味噌のクルートを乗せて」。
67黒毛和牛と季節野菜のロースト 命草とやいま味噌のクルートを乗せて
肉はもちろん、周りの季節野菜もソースも美味すぎるッ!
文章力が乏しくて、この美味しさの表現方法が見つかりません。(笑)

七品目「ミシャクのブランマンジェと生姜のエスプーマ」
68ミシャクのブランマンジェと生姜のエスプーマ
ふわふわしたクリーム感覚のデザートで美味しい。
ミシャクとはこの地域の御神酒の事で、刺さっているスポイトには泡盛が入っております。
私はお酒は飲みませんが、このデザート程度のアルコールならば平気です。

八品目「島人参とマンゴーのバシュラン スープ仕立て」。
69島人参とマンゴーのバシュラン スープ仕立て
グランドデザートは、アイスクリームのような感覚で楽しめました。
島人参とマンゴーのスープ仕立てのシロップも最高に美味しい!

以上の八品が、今宵のディナーコースでした。
どれもこれも美味しくて、幸せの連続でした。
「もう想い残すことは無い!」
と、思いながら食後のコーヒーを飲んでいたら、
料理長からのサプライズで、結婚祝いのデザートを頂きました。
70デザート
チョコレートで「Bon Mariage」というフランス語のメッセージが添えられておりました。
お祝いの品を有難う御座います!


これらのコース料理は、二人でたったの2万5500円でした。(税・サ別)
例によって、伝票にサインしてのツケ払いです。


食後、ラウンジに行くと、プロのミュージシャンによる民謡ステージが開催されておりました。
71民謡ステージ
星のや宿泊客だけのステージにプロの方々が来ているようです。
なんだかすごい贅沢な気分で楽しめました。


寝る前に夜空を見てみましたが…、
また雲が多くなってきてしまい、満天の星空とはいきませんでした。
ここは石垣島が近く、石垣市街の明かりが意外と強くて、星空は見えにくいようです。
それでも、岐阜の街中よりは間違いなく見えやすいです。


今日も早めに寝ます。
おやすみなさい。



五日目につづく
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