なんとなくFC岐阜応援系WEBLOG
5月11日、新婚旅行も三日目となりました。

この日の行動は、与那国島を発ち、石垣島を経由して、竹富島へ移動します。

竹富島は、妻が一番行きたがっていた場所です。
正確に言うと、“竹富島にある「星のや竹富島」という高級宿”は、妻が一番行きたがっていた場所です。
その「星のや竹富島」に宿泊するのが、新婚旅行の主たる目的です。
妻にとって、与那国島はオマケでしかありません。(笑)


それでは、竹富島編スタートです。



おはようございます。
アイランドホテル与那国の朝食バイキングで本日が始まります。
65三日目朝食
殆ど前日と同じですが、ソーセージの代わりに厚切りハムのような何かが出されていました。
妻の説明では、「スパム」とかいう加工肉らしいです。
初めて食べましたが、濃厚な味でご飯が進みます。


この日は、9時30発の航空機に乗らなくてはいけません。
食後はチェックアウトを済ませ、与那国空港へ移動します。
8時50分にホテルから空港行きの送迎車が出るとの事なので、それに乗り込みます。

与那国空港到着後、大きな荷物を預けましたが、
保安検査場はまだオープンしていませんでした。
出発まで30分を切っているのに、ずいぶんとのんびりしています。(笑)

9時10分から保安検査場が稼働を始めました。
保安検査場通過後は、待つことなくそのままの流れで搭乗開始です。
66石垣空港行き
これから乗る機体。
尾翼に描かれたシーサーが良い味を出しております。

9時30分発RACの石垣空港行きは、小さいプロペラ機です。
67搭乗
定員は30~40名ほどでしょうか。
こんなに小さい飛行機に乗るのは初めての経験です。

石垣島へ向けて出発。
サラバ与那国島。
いつかまた与那国島へ来ます。
ヨナグニサンを見るために。


フライト時間は約35分。

石垣島への着陸前に、これから行く竹富島が見えてきました。
68竹富島と石垣島
左奥に見える平坦で小さい島が竹富島。右に見えるのが石垣島です。

今度は石垣市街地が見えてきました。
69石垣市街
結構大きな港がありますが、ここでも海の水は青くてキレイです。

10時05分、定刻通り石垣空港到着。
70石垣空港到着
徒歩で到着ロビーに向かいます。

到着ロビーに入る所には、消毒液を染み込ませたマットが置いてありました。
島外から外来病原菌を持ち込ませないためのようです。
私は与那国島で「うまのふん」を踏みからかしたので、念入りに靴の裏を消毒しておきます。


竹富島に行くには、石垣市街地にある石垣港離島ターミナルから船に乗らなくてはいけません。
離島ターミナルには、バスかタクシーで行きます。
バスの時間は特に調べていませんでしたので、現地のバス乗り場で確認します。
離島ターミナルへ行くバスは1時間あたり3~4本出ているようです。
思ったよりも本数があり安心しました。
早速、離島ターミナルへ行くバスに乗り込みます。
71バス乗り場
離島ターミナルまで片道540円との事。
「往復きっぷなら1000円ですよ!有効期限は無いよ!」
と、バス会社の人が言うので、往復きっぷを買いました。
帰路にも同じ経路でバスに乗るわけなので、往復きっぷを買って損は無いですね。
72バス往復チケット
ところが、帰路にこの往復きっぷが原因でちょっとしたアウェイの洗礼(?)を受けるわけですが、
それは最終日の記事をお楽しみに。(笑)

バスに揺られること約45分。
石垣港離島ターミナルに到着。
この旅客港より、竹富島の他、西表島、黒島、小浜島、波照間島などへの定期航路便が発着しているようです。
73離島ターミナル
清潔で綺麗な離島ターミナル建屋は、売店、土産店、飲食店、旅行会社などがあり、
中核都市の鉄道駅のような賑わいがありました。


まだ竹富島へは渡らず、離島ターミナル周辺の商店街で、食事や買い物をする計画です。

離島ターミナルのコインロッカーに大きな荷物を入れて、
「やえやまなび」という無料ガイドブックを入手して、
すぐそこの商店街まで徒歩で移動します。


その前に、竹富島への乗船券だけは先に買っておきます。
帰りも同じ航路で乗るので、往復乗船券を買っておきます。
しかし、往路の乗船券を見てビックリ。
「11:30発」という乗船する便が指定されておりました。
まさか自動で時間指定されているとは!
まだ乗船しないので便を変えてほしい旨を券売員に伝えると、
「ナンダ、まだ乗らないのですね。」
と、言って、乗船便の変更手続きをしてくれました。
74乗船券
“変更手続き”と言っても、サインペンで時間を書き直してくれただけですが…。
帰りの乗船券には時間指定がされておりませんので、
それなら乗船便を指定する必要は無いのでは?(笑)

ちなみに、バスの往復きっぷを買ったら、乗船割引券をくれたので、
それを利用して、ちょっと安くなっております。


それでは、石垣市内の商店街を散策します。
75市街地
さすがは観光地、平日の昼間ですが大いに賑わっております。
豚の顔面とかカジキマグロの目玉とか、本州では見かけないものも売っており、
お店の商品を見てまわるだけでも楽しめます。

昼食を食べられる店をアテも無くテキトーに探していたら、観光客があまり来なさそうな店を発見。
77いちば食堂
すかさず入店します。

私が注文した物は、中身汁セットじゅーしーごはん変更。850円也。
78中身汁じゅーしーごはんセット
「中身汁」とは、豚の中身つまり内蔵を使った汁物です。
内臓特有の脂分、臭み、ヌメリ、灰汁などはキレイサッパリ落とされており、
鰹と椎茸の出汁に生姜の香りが相まって、予想以上に上品な仕上がりになっております。
モツ煮込みが苦手な人でも、美味しく食べられるはずです。
「じゅーしーごはん」とは、五目ごはんのようなご飯です。
「じゅーしー」の意味は謎です。(笑)

ちなみに、妻はここで何を食べていたかは思い出せません。
妻本人も憶えていないとの事。(笑)

食後は、商店街の土産店で、家族用の土産を買い、
持って帰るのもメンドウなので、宅配便で送りつけておきました。

それから、結婚式に来ていないけど、ご祝儀をいただいた方々には、
贈答向けの立派なお土産を内祝いとして、ここ石垣島から手配しておきました。

旅行中の空き時間を利用して、婚礼関係の御礼や内祝いを手配してしまうという、
我ながら、なかなかクレバーで要領の良い夫婦だと思います。


商店街の外れに、「八重山博物館」というのが有ることを発見しました。
ここなら与那国島で謎だった「石敢當」の意味が分かるかもと思い、入館しました。
79八重山博物館
ここでは八重山列島の歴史や文化を学ぶことができました。
そして「石敢當」の謎も解けました。
地域によって読み方が異なりますが、八重山列島では「いしがんとう」と読むらしいです。
意味は妻の推理通り、悪霊が家に入ってこないための魔除けなんだそうです。
いやあ、やっと謎が解けてスッキリしました。


そろそろ竹富島への渡航時間となりましたので、離島ターミナルへ戻ります。


地図を見ていて気がついたのですが、
竹富町役場がこの石垣港離島ターミナルのすぐ近くにあることを発見しました。
竹富町の飛び地というわけでもなく、石垣市の住所に竹富町役場があるのです。
こういうところに目が行ってしまうのは、地理好きな私のクセです。
竹富町は離島から成り、その離島からの海上交通の便を考慮すると、
石垣港近くに役場を構えた方が、竹富町住民も役人も便利だからというのが理由の一つと思われます。
ちなみに、竹富町役場の道路を挟んだ斜向かい側には石垣市役所があり、
別自治体の役場がこれだけすぐ近くにあるのが面白くて、しばらく地図を眺めておりました。(笑)


石垣港離島ターミナルに戻ってきました。

コインロッカーに預けた荷物を出して、浮き桟橋から船に乗ります。
80桟橋

乗り込むのは「ぱいじま」という船です。
「ぱいじま」とは「南の島」という意味だった…はずです。(たぶん)
81ぱいじま
結構大きい船です。最近新造された新型船のようです。

船内も広く、椅子も座り心地が良いし、あちこちにテレビがあり、快適な船内です。
82船内
でも乗船時間は約10分なんです。約10分で快適な船から降りねばなりません。(笑)

石垣港を出て、すぐに竹富島が見えてきました。
83船から竹富島
与那国島とはうって変わって、隆起した珊瑚礁で島全体が出来ているため、起伏のない平坦な島です。

竹富島の港に到着しました。
84竹富島桟橋

桟橋の付け根付近に、本日から2連泊する宿「星のや竹富島」のスタッフが2名で待っておりました。
85星のやバス
早速、送迎バスに乗り込み、「星のや竹富島」へ移動します。

竹富島の道路は一部の道路を除いて未舗装です。
しかも「星のや竹富島」は、一般観光客がまず来ないような観光エリアの外れの森の奥深くにあるため、
そこに通じる道は、まるで川口浩探検隊とかが通るような道です。(笑)
86バス内

「星のや竹富島」は島のガイドマップに載っていません。
宿泊施設一覧の項目にも載っていません。
宿泊客以外には、ここの存在を知られないような工夫がしてあるのでしょうか。

竹富港からバスで約10分。

「星のや竹富島」のエントランスに到着。
87フロント
正確には、レセプションと呼ぶ受付みたいなところです。

受付時の宿帳への記帳は、ロビーにある座り心地の良いソファーに座りながら書きます。
88ロビー
記帳といっても、予約時に送った内容で間違いがないか確認してサインするだけなんですが、
そんな些細な作業であっても、親切丁寧に案内してくれます。

宿泊費は、2人2泊で、15万6600円。(飲食代は別途必要)
予約時にインターネットによるクレジットカードで前払い済みなので、支払い作業はありません。
というか、カードによる前払いでしか予約できないシステムでした。(笑)

記帳する際、お茶菓子のサービスを頂きました。
89茶菓子
お茶は冷たいハーブティー。お菓子は月桃の葉で包んだムーチー。
ムーチーは羊羹のような甘くて美味しいお菓子でした。
「月桃(ゲットウ)」は沖縄で生育する植物で、その葉は、蒸し料理などを包むときに使用されるそうです。


暫く待つと、案内人がやってきて、部屋まで案内してくれると言うので、
付いていくと、電動カートに乗せられました。
90カート

カートで移動するほど、広大な施設のようですね。
91カートで移動
よく見ると、施設内のアチコチに、この地方特有の植物やハーブが栽培されております。

私達が泊まる部屋に到着。
もう、部屋というレベルでは無く、庭付きの邸宅です。
92玄関
屋敷の周りには、グックと呼ばれる伝統的な石垣が築かれております。
琉球石灰岩をそのまま積んである野面積みです。
「接着剤は一切使っていないので、酔っぱらって壊さないでくださいね~。」
と、案内人は言っておりました。

案内人について、左側より入ります。
(右側は神様が通るので、住人は左側を通る。)

家屋を撮影。
南側には広い縁側があります。
93屋敷全体

赤い屋根瓦の上にはシーサーが鎮座しておられます。
94シーサー
各屋敷毎にシーサーの形や表情が違うそうです。

庭に椅子とテーブルがあり、ここで食事もできるそうです。
95庭
庭の砂は、珊瑚の欠片で出来ており、毎日スタッフがキレイに掃いているそうです。

屋敷内に入ります。

案内人も一緒に入り、施設の説明を一カ所ずつ丁寧にしてくれます。
こういうサービスは嬉しいですね。

ここはリビング。琉球畳が敷いてあります。
丸いちゃぶ台が良い味を出しております。
96リビング
奥には大きいソファー。クッションも数多く置かれており、快適な寝そべリアとなります。
既に妻が寝そべっております。(笑)

こちらは寝室。
97寝室
すんごく快適なふかふかベッドでした。

オシャレなパウダールーム。
98パウダールーム
アメニティグッズは、引き出しの中に高級な物が置かれておりました。

お風呂もオシャレな形。
99バスルーム
足が伸ばせるサイズなのがグッド!

こちらは、サービスのお茶とコーヒー。種類が豊富です。
01サービス品

コーヒーはインスタントでは無く、良い香りが楽しめる個別ドリップ式の良い物!
58コーヒータイム

冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが入っており、これは無料で何本でも飲んでも良いとの事。
水は無くなったら、フロントへ内線すれば24時間いつでも持ってきてくれるとの事。
お水の無料サービスは有り難いですね。買いに行く手間が省けます。

ドリンクに関しては、お茶、コーヒー、ジュース、茶菓子などは、
ラウンジへ行けば24時間いつでも無料で飲み放題食べ放題なんだそうです。
凄いサービスですね。

星のや竹富島に無いのは、テレビと自動販売機とコインランドリーくらいです。
ここに、そんな物があったら無粋ですので、無くて正解です。
(ちなみに、衣類の洗濯は無料でやってくれました。)


施設の説明が一通り終わり、案内人が去り際に、
「ご結婚のお祝いです。」
といって、記念品を置いておきました。
00記念品
ミンサー織りのコースターをいただきました!有難う御座います!
そういえば、レセプションで別のスタッフに新婚旅行で来た事を伝えていました。
すぐに、こういう品を用意するなんて、嬉しい気遣いです。
そして、私達が新婚旅行で来ていることを既に多くのスタッフが知っているようでした。
スタッフ間の顧客情報共有能力の高さも素晴らしいものがあります。


夕食まで時間があるので、施設内を探検。

見晴台があるので、早速登って見晴らしてみます。
02見晴台から
施設内が見渡せます。
伝統的な赤い屋根瓦と、琉球石灰岩の石垣が美しい!

見晴台から反対側を見てみると、海が見えます。
03見晴台から浜
すぐ近くなので、徒歩で浜に出てみます。

ここは、アイヤル浜という名前の浜でした。
04アイヤル浜

ちょうど干潮時だったようで、隆起した珊瑚礁の上に乗れました。貴重な体験。
05隆起した珊瑚礁

砂浜の砂の殆どは珊瑚礁の欠片です。
06砂浜
波に洗われて綺麗な形になっています。

足下をよく見るとヤドカリが居ました。
07ヤドカリ

ヤドカリは本当に多く居ました。
貝殻かな?と思って拾い上げると、その殆どがヤドカリ。
08ヤドカリたち
まだ小さいヤドカリなので、海から上陸したばかりの、若いヤドカリでしょうか。

アイヤル浜周辺を散策していると、古い鳥居を発見。
09御嶽
島人にとって大切な信仰の場所のようですので、我々観光客は立ち入らないでおきます。

後で知ったのですが、これは御嶽(うたき、オン)と呼ばれる島人にとって神聖な場所で、
御嶽は島に点在しており、みだりに立ち入ってはいけない大切な場所なんだとか。


この周辺には、ハデな毒々しい果実をつけた植物が多く自生しておりました。
10化け物ウリ
星のやの植物図鑑で調べると、オキナワスズメウリという植物のようです。
沖縄では「化け物うり」と呼ばれる事もあるそうです。
有毒成分が含まれているので、食べてはいけません。


星のやに戻ります。


星のやの中には、キレイなプールがありました。
11プール
24時間開放の無料プールです。
芝生が美しい!

プールの横にはハンモックがありました。
12ハンモック
夕食までここで一休み一休み。


夕食の時間になりましたので、宿泊する屋敷に戻ります。

今宵の夕食は、ルームインダイニングにしました。
注文しておいた時間になったら、スタッフがカートで食事を配達してれるサービスです。
食事代の支払いは“ツケ”です。
伝票にサインして、チェックアウト時にまとめて支払うというシステムです。

私は「海鮮しゃぶしゃぶ御膳」を注文。5500円也。(消費税・サービス料別)
13しゃぶしゃぶ御膳

竹富島特産品の車海老、赤マチ(ハマダイ)、モズクが美味!
14クルマエビ
シメの雑炊セットとして、卵、アオサと、追加の出汁まで付いておりました。
食べ終わった車海老のガラを汁の中に放り込んでおいたので、
雑炊を食べるとき、車海老のダシが出ていてウマイのなんの。

妻は「黒毛和牛石焼きステーキ御膳」を注文。5500円也。(税・サ別)
15和牛陶板焼き御膳
こっちも美味そうですね。ヨダレがズビッ!

どちらの御膳にもデザートのマンゴープリンが付いており、甘くて美味しかったです。


食後、食器を下げるために来たスタッフが、明日はどうなさるのかと尋ねてきたので、
レンタル自転車で島内を散策すると答えました。
そうしたら、島の美味しい飲食店の情報を何店か教えてくれました。
「蕎麦ならココ。」
「車海老ならココ。」
「カフェならココ。」
「かき氷ならココ。」
地図で示しながらの説明で分かりやすかったです。
「ただ、どの店も不定休ですので、そこはご承知ください。」
との事ですが、不定休なのは与那国島でも同じでしたのでそれは平気です。(笑)


食後、寝る前に星空でも見ようと思いましたが、今夜も曇天で星は見えず残念。

早めに寝ることにしました。
おやすみなさい。



四日目につづく
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